2015年8月31日月曜日

Improvisation Live

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Darren Moore (drums)
Samuel Dunscombe (clarinet)
森重靖宗 (cello)
吉本裕美子 (guitar)
Rosalind Hall (saxophone) from Australia
小川道子 (clarinet)

2015年8月31日(月)
7:00pm 開場 7:30pm 開演

チャージ 2,000円 (飲食物販売なし・持込可・会場内禁煙)

Ftarri 水道橋店 (CD/Record Shop)
http://www.ftarri.com/suidobashi/
JR総武線 水道橋駅東口より徒歩5分
都営三田線 水道橋駅A1出口より徒歩3分
丸ノ内線/南北線 後楽園駅2番出口より徒歩8分
丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目駅2番出口より徒歩8分
文京区本郷1-4-11 岡野ビル地下一階(金刀比羅神社の向かいのビル)
Tel.03-6240-0884(午後4~8時/休業日やライヴ時間中除く)
E-mail: info@ftarri.com

7月にも共演したサミュエル・ダンスコムさん、小川道子さんからお誘いいただきました。しかもオーストラリアから来日するロザリンド・ホールさん含め共演メンバーが大変豪華です。ロザリンド・ホールさんは、自作のプラスティックや金属のリードの使用や、ベルの部分をプリペアドするなどの特殊奏法も交えたサックスの演奏やヴォイス・パフォーマンスをしているとのこと。サウンドアートや自作楽器のワークショップなども行っているようです。ダレン・ムーアさんはオーストラリア出身、2006年以降シンガポールに住み大学で教鞭をとる傍らC.H.O.P.P.A. Experimental Music Festivalsを開催、また何度も来日して多くの著名ミュージシャン(坂田明、梅津和時、大友良英、内橋和久、中村としまる、松本健一、高岡大祐 他)と共演を重ねていますが、最近日本に移住したばかり。森重靖宗さんは、わたしが即興演奏をはじめるずっと以前から演奏活動されていて、わたしは長いこと客として観続けていますが、最近は海外のフェスティバルへの参加や灰野敬二さんとの共演などでますます幅広い層から注目されています。サミュエル・ダンスコムさん(オーストラリア出身)、小川道子さん(東京出身)は現在米サンディエゴのUCLAの博士課程に所属し、即興演奏ばかりではなく現代音楽など作曲作品の演奏家としても活躍されています(お二人の経歴は https://www.facebook.com/events/1650777115154754 の記載が詳しいです)。



1st set
Darren Moore + Samuel Dunscombe
Rosalind Hall + 小川道子
森重靖宗 + 吉本裕美子
前後のデュオが重なってカルテットになるところがあるように続けて進行しました。

2nd setも違う組み合わせで同様に、という予定だったのですが、結局音を出すタイミングは各自にお任せということで6人全員で演奏しました。

Rosalind Hallさんは今回2回目の来日だそうです。1回目は越後妻有アートトリエンナーレでパフォーマンスするための来日で、6日間しか滞在していないとのこと。今回も地方のアート・イヴェントにたくさん足を運んでいるようで、コンサートはこの1回だけのようです。

2015年8月17日月曜日

吉本裕美子 × kawol improvised guitar duo

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吉本裕美子 (guitar) × kawol (guitar, voice, etc.)

2015年8月17日(月)
7:30pm 開場 8:00pm 開演
チャージ 1,000円 + 1ドリンク

Bar GARIGARI
http://www.cinemabokan.com/
井の頭線池ノ上駅下車徒歩0分 (駅北側出口エレベータを降りた目の前)
世田谷区代沢2-45-9 飛田ビルB1F
Tel.03-3481-6997
Fax.03-5478-6889

プロフィール


kawol
10月7日生まれ。初めて耳を傾けた「音楽」は短波ラジオを通して聞こえて来たノイズの波。
12才でうたとギターを、14才で作曲を始める。
気がつけば「アラブ古典音楽とその楽器ウード研鑽の為」と称して1989年チュニジアに降り立ち、そのまま1年程遊学。(それらを、彼の地の巨匠アリ・スリティ氏に師事する機会を得る。)
色々な出合いの中で、スタジアム、劇場でのコンサート、 国営TV番組等に出演。
帰国後は秋元カヲル名義で様々なアーティスト達とのレコーディング、コンサート、TVラジオ等のメディア出演にギタリスト、アレンジャー、作詞家として参加。作曲家として、映画のサウンドトラック等も手がける。
1997年、自身の活動の器としての 家内制手工業盤インディペンデントレーベル「PLAKA for EARDRUM」を立ち上げ、2000年にはベーシスト越智泰彦氏とユニット "KOOKS" 結成。
2004年からは、ギターと声を軸にしたソロライヴシリーズ "kawol`s harmonic motion" を展開している。
2007年6月、移動する電車内での演奏という試み "kawol`s train motion" を開始。
2008年11月、インターネットストリーミングライヴ "kawol's live line" をベッドルームスタジオより配信開始。
2011年2月、インターネットラジオ放送 "kawol's radio station" をベッドルームスタジオより配信開始。
あらゆる形式を越境してゆく寡黙にして強度を持った意志としての「非国籍」音楽。
躓く指に振動する弦、呼気に震える咽喉。ただそれだけの。何にも拠らず、ただただ演奏すること。
https://sites.google.com/site/kawolofsamarkand/

吉本裕美子 YOSHIMOTO Yumiko
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演の他、喫茶茶会記の「深夜廟」やキッド・アイラック・アート・ホールの年越イヴェント「除夜舞」などでソロ演奏を行う。2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)のヒグマ春夫パフォーマンス参加。現在、須郷史人、4+4=8とのトリオ「阿吽の過呼吸」、吉良憲一と露木達也とのトリオ「lammtarra」などで活動。
http://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

自分自身の企画ではめったに共演者にギタリストを誘うことがないのですが、kawolさんとは、ぜひまたデュオで共演したいと考えていました。世界各国の民俗音楽に通底し無国籍サウンドを標榜するkawolさんは、かつてチュニジアに1年間滞在してウードを習っていたこともあるそうです。シンガーソングライターEpoのバックバンドをされていますが、そのライヴでは不思議ギタリストとしてメンバー紹介されたりもするとのこと。他では聴くことのできない一風変わったギターデュオの演奏、ぜひともご来場ください。

2015年8月13日木曜日

雨宮拓Unit (2015-08-13)

雨宮拓 (keyboard)
有永道人 (tuba) ※予定
カイドーユタカ (contrabass)
吉本裕美子 (guitar)
森順治 (reeds, flute)
北沢直子 (flute)

2015年8月13日(木)
8:00pm頃~
チャージ オーダー+投げ銭制

谷中 居酒屋「町人」
http://chonin.jp/
JR山手線 日暮里駅南口より徒歩10分
千代田線 千駄木駅1番出口より徒歩10分
台東区谷中5-2-1 (三崎坂 初音幼稚園並び)
Tel.03-3824-4915 (午後6時~)

「シュールでクール」な雨宮拓(あめみやひらく)さんのユニット恒例の「町人」ライヴ。60~70年代から時代が止まっているかのような雰囲気のある居酒屋での投げ銭ライヴです。

2015年8月12日水曜日

阿吽の過呼吸, Helveria Memorica Olmundo

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阿吽の過呼吸 (吉本裕美子 guitar, 4+4=8 bass, 須郷史人 drums)
Helveria Memorica Olmundo (谷口圭祐 contrabass, 荻野和夫 piano, DeAthAnovA drums)

2015年8月12日(水)
7:30pm 開場 8:00pm 開演

チャージ 2,000円 + 1ドリンク

合羽橋 なってるハウス
http://www.maroon.dti.ne.jp/knuttelhouse/
東京メトロ日比谷線 入谷駅出口1より徒歩8分
つくばエクスプレス 浅草駅A2出口より徒歩8分
JR山手線・京浜東北線 鴬谷駅南口より徒歩15分
東京メトロ銀座線 田原町駅出口3より徒歩15分
台東区松が谷4-1-8 1F
E-mail: knuttelhouse@mb.point.ne.jp
Tel. 03-3847-2113 (6:00pm~11:00pm 演奏中除く)

阿吽の過呼吸3回目のなってるハウス出演。対バンとして若手コントラバス奏者の谷口圭介さんに声をかけたら、思いがけないベテランの共演者を連れてきてくれました。荻野和夫さんは、元Ghost、ポチャカイテ・マルコ、現在The Silence、バカボンヌ、蒼二点、佐藤奈々子さんのサポートなどで活躍され、ユニヴェル・ゼロ他のCDの解説も書かれています。DeAthAnovA(進揚一郎)さんは、ソロやさまざまなユニットで活動されていますが、蛍光灯でノイズ演奏をする伊東篤宏さんとのユニットOptrumが有名です。

2015年8月9日日曜日

吉本裕美子 meets 木村由「真砂ノ触角 ―其ノ八―」

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木村由 (dance)
吉本裕美子 (guitar)

2015年8月9日(日)
8:00pm 開演

料金 2,000円 (1ドリンク付き)

綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://sakaiki.modalbeats.com/
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口より徒歩3分
JR中央・総武線 信濃町駅より徒歩12分
新宿区大京町2-4 サウンドビル1F
Tel. 03-3351-7904 (営業時間のみ応対可)
E-mail: sakaiki@modalbeats.com

問い合わせ
メール yumiko.yoshimoto@gmail.com
電話 03-3303-7256 (木村)

プロフィール


木村由 / KIMURA Yu (dance)
中條富美子に約20年モダンダンスを師事。エイコ&コマに影響を受ける。1992年神奈川県現代舞踊協会奨励賞受賞。数々の作品に出演する傍ら、自らの踊りを求め作品を作り始める。1995年「ダンスパフォーマンス蟲」を立ち上げ、2000年バニョレ国際振付賞横浜プラットフォームに出場するも、場違いの踊りで酷評。その後planB等でソロ活動を中心に淡々と踊りに邁進する。2004年から「ちゃぶ台ダンス」を継続中。美術や音楽家とのセッションも多数展開。最近では即興演奏家とのライブを多数こなし、即興という行為のなかで身体を見いだしていく一方、無音独舞公演も行い、踊りの模索を行っている。
http://mushi.info/

吉本裕美子 / YOSHIMOTO Yumiko (guitar)
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや朗読、映像との共演の他、喫茶茶会記の「深夜廟」やキッド・アイラック・アート・ホールの年越イヴェント「除夜舞」などでソロ演奏を行う。2008年、山田勇男の8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)のヒグマ春夫パフォーマンス参加。現在、須郷史人、4+4=8とのトリオ「阿吽の過呼吸」、吉良憲一と露木達也とのトリオ「lammtarra」などで活動。
http://yoshimotoyumiko.blogspot.com/

半年ごとの木村由(きむらゆう)さんとのデュオ「真砂ノ触角」、第八回目です。前回は思いがけないハプニングもあって面白かったのですが、それがなかったとしてもこのシリーズ最高の公演だったと思います。今回もそれを超える内容にしたいと意気込んでいます。