2013年1月27日日曜日

The Tokyo Improvisers Orchestra 3rd concert

violin: 奥田梨恵子, 小塚泰, 横川理彦
contracello: 岡本希輔
contrabass: Antti Virtaranta, カイドーユタカ, 佐瀬正
flute: Miya
reeds: 津上研太, 堀切信志, 森順治, 山田光, 吉田隆一
trumpet: 横山祐太, 金子雄生
trombone: 古池寿浩
guitar: 吉本裕美子
percussion: ノブナガケン, 松本ちはや
drums: 荒井康太, 池澤龍作
piano: 荻野都, 照内央晴
voice: 徳久ウィリアム, 蜂谷真紀
dance: 木野彩子, 佐渡島明浩

出演者プロフィール

2013年1月27日(日)
7:00pm 開場 7:30pm 開演

2,000円(予約) 2,500円(当日) 学割1,500円(大学生まで 要学生証提示)

府中グリーンプラザ本館 けやきホール
http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/sisetsu/keyaki/
京王線府中駅(新宿から約25分)北口駅前
府中市府中町1-1-1
Tel.042-360-3311(代)

予約・お問い合わせ: チームカノン
Tel: 03-6804-6675
E-mail: team.can-on@miya-music.com

The Tokyo Improvisers Orchestra 3回目のコンサート、毎回メンバーがいろいろ入れ替わっていますが今回はギターが一人だけになってしまいました。Electronicsの高橋英明さんのお名前もないので、もしかして今回唯一の電気楽器ということになるかもしれません。ますます場違い感アップですが、いろいろな方と知り合えたり、普段のライヴとは違った緊張感もあって毎度良い機会となっています。

12月24日(火)追記 ドラムスの池澤龍作さんの参加が決定しました。



今回は独自指揮が多くてかなりカオスでした。蜂谷さんの指揮のときが一番オーソドックスにまとまっていたかも…。3回目とはいえマンネリどころか毎回新しい展開があって、まだまだ発展していきそうな雰囲気。

2013年1月14日月曜日

インプロヴァイザーズ ネットワーク

それぞれが指名したデュオ・トリオによる即興演奏の音楽会

千野秀一 (piano, laptop)
大熊ワタル (clarinet, etc)
クリストフ・シャルル (computer, guitar)
入間川正美 (cello)
吉本裕美子 (guitar)
永田砂知子 (波紋音, その他)
風巻隆 (percussion)

出演者プロフィール

2013年1月14日(月・祝)
5:00pm 開場 5:30pm 開演

チャージ:予約2,500円 当日3,000円 + ドリンク代

二子玉川KIWA
http://oasis-kiwa.com/
東急田園都市線/東急大井町線 二子玉川駅より徒歩5分
世田谷区玉川3-20-11 B1F
Tel: 03-6805-7948
E-mail: info@oasis-kiwa.com

改札口を出て西口方面(左手)に進み、大通りを右手に進みます。スクランブル交差点を対角線状に渡り「高島屋百貨店」に沿って右手に進みます。一つ目の信号「つばめグリル」の角を左折、一つ目の信号を越えた20m先、右手一階がお寿司屋さんのビルの地下一階です。

予約はKIWA Webサイトscheduleページの予約フォームから、もしくは電話KIWA 03-6805-7948(12:30pm-2:30pm)まで

風巻隆さんの企画にお誘いいただきました。各出演者からのデュオまたはトリオの組み合わせの希望をもとに、三部構成で15分程度のセッションを9セットやるとのことです。



2日前に発表されましたが、以下の組み合わせで9セッション行われました。

1) 千野+大熊+風巻
2) シャルル+永田
3) 入間川+吉本+風巻

4) 千野+永田
5) 大熊+入間川+風巻
6) シャルル+吉本+永田

7) 千野+シャルル+吉本
8) シャルル+大熊+入間川
9) 永田+風巻

雪が降ってテンションあがりました。すばらしい出演メンバーの中に混ぜていただいて、かなり調子に乗って舞い上がって演奏していたと思います。余計な音もたくさん出してしまっていたかもしれないけれど、無難に合わせるよりは思いきりいったほうが良いだろうということでのぞみました。このような機会を与えてくださった風巻さんには本当に頭があがりません。大雪の日に観に来てくださったお客様にも大変感謝しています。

北里義之さんがご自身のブログにライヴレポートを書いてくださいました。どうもありがとうございます。
http://news-ombaroque.blogspot.jp/2013/01/blog-post_15.html

2013年1月13日日曜日

吉本裕美子 meets 木村由「真砂ノ触角 ―其ノ参―」

木村由 (dance)
吉本裕美子 (guitar)

2013年1月13日(日)
8:00pm 開演
料金 2,000円 (1ドリンク付き)

綜合藝術茶房 喫茶茶会記
http://sakaiki.modalbeats.com/
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口より徒歩3分
新宿区大京町2-4 1F
03-3351-7904 (営業時間のみ応対可)
sakaiki@modalbeats.com

問い合わせ
メール yumiko.yoshimoto@gmail.com
電話 03-3303-7256 (木村)

プロフィール


木村由 / KIMURA Yu (dance)
中條富美子に約20年モダンダンスを師事。エイコ&コマとの出会いから踊りを見つめ直す。「ダンスパフォーマンス蟲」を立ち上げ、バニョレ国際振付賞横浜プラットフォームに出場するも、場違いの踊りで酷評。その後、ソロ活動を中心に淡々と踊りに邁進する日々。2003年から「ちゃぶ台ダンス」を展開中。美術や音楽家とのセッションも行う。ダンス白州出演等。
http://mushi.info/

吉本裕美子 / YOSHIMOTO Yumiko (guitar)
ロックバンドの活動を経て、2006年よりエレクトリック・ギターの即興演奏を開始。ダンスや映像との共演のほか、ソロ演奏も行う。2007年よりキッド・アイラック・アート・ホールの年越しイヴェント『除夜舞』に参加。2008年、山田勇男の 8ミリ短編映画『白昼夢』の音楽を担当。2009年、越後妻有アートトリエンナーレのヒグマ春夫パフォーマンス参加。
http://www.myspace.com/yoshimotoyumiko

都心の隠れ家的スペース(?)、喫茶茶会記での木村由さんとのデュオ第三弾。今回もおそらく1時間程度1セットの公演になる予定です。この会場には靴を脱いで入ることもあり、誰かの家に遊びに来たような不思議な親密感があります。安心して演奏に集中できる雰囲気のせいか、演奏する時も客として訪れる時も満足度が高いことが多いです。



北里義之さんがご自身のブログにライヴレポートを書いてくださいました。どうもありがとうございます。
http://news-ombaroque.blogspot.jp/2013/01/blog-post_14.html


前回の其ノ弐のときは由さんは極力無駄な動きを廃したというか、かなりシンプルな動きだったのだけれど、今回は予想のつかないセッションらしい共演になったような気がします。最近修理してまた使い始めたテープエコー、なんだかヴォリュームの調整がうまくいかないのだけれど、それを逆手にとって、かすかなディレイ音を響かせながらほとんどエレクトリックギターの生音だけの演奏をしてみたら、いい感じにはまりました。茶会記の親密な空間ならではの演奏。

2013年1月6日日曜日

組原正+園田游+吉本裕美子

組原正 (ギター) from グンジョーガクレヨン
園田游 (舞踏) from グンジョーガクレヨン
吉本裕美子 (ギター)

2013年1月6日(日)
7:00pm 開場 7:30pm 開演

チャージ 1,800円+ドリンク代

Yellow Vision
http://www5.ocn.ne.jp/~yvision/
JR阿佐ヶ谷駅北口徒歩1分、高架ホーム脇の通り沿い
杉並区阿佐ヶ谷北2-2-2阿佐ヶ谷北2丁目ビルB1
Tel: 03-6794-8814
E-mail: yellow_vision@lake.ocn.ne.jp

グンジョーガクレヨンは1980年デビューの長い歴史を持つバンドですが、わたしはたまたま2005年に知人のバンドの対バンで観て、他のどこでも観たことがないまさにアヴァンギャルドな演奏にものすごく衝撃を受けました。もちろん初共演。とても楽しみです。組原正ソロ、園田游+吉本裕美子デュオ、全員でのセッションを行う予定です。



YouTubeに動画がアップされています。なんとライヴ全編一気に。33分ごろから園田游+吉本裕美子デュオ、53分ごろから全員のセッションです。


クドウさんがご自身のブログにライヴレポートを書いてくださいました。どうもありがとうございます。

開演時間を過ぎてほどなく、お客さんの受付が終わるか終らないかのうちに組原さんのヴォイスによるソロが始まっていました。ヴォイスをエフェクターでループさせた状態でMCをして演奏に突入。セッションの時とそんなに雰囲気は変わらないものの、やはりソロということでより濃厚な組原ワールドが繰り広げられます。この後に自分が演奏するのかと思うと恐れ多くてさすがにビビっていたのですが、園田さんとのデュオ、いい感じで演奏できました。園田さんは赤いじゅうたんをステージから客席にかけてななめに敷き、ステージの淵に座った状態からはじめて終始ゆったりとした動きの舞踏。急に早く動いたりすることもなくじわっと少しずつ変化していくような踊りだったので、演奏もひたすらノンストップで。最後のトリオでのセッションは、組原さんの勢いのある演奏に拮抗できるようにとにかく思い切りよく弾くことを心掛けていて、必至だったのでうまくかみ合っているかどうか綱渡り状態。でもお客さんからも、Yellow Visionのマスターの小林さんからも組原さんからもすごく良かったと言っていただけたのでとても幸せでした。

photo by 高橋貴子さん
photo by 前田隆さん