2011年9月30日金曜日

「AN EXPERIMENT IN MORGANA vol.45」モルガナ実験室4周年記念@国分寺Morgana

「AN EXPERIMENT IN MORGANA vol.45」モルガナ実験室4周年記念

広瀬淳二 (tenor sax)
shoomy (keyboards, voice)
川合AKA (synthesizer)
吉本裕美子 (guitar)
マルコス・フェルナンデス (percussion)
muupy (percussion)
福島紀明 (drums)
ラブ (bass)

Prepared gig:
I AM A KAMURA
( カムラアツコ 番頭 & voice
 + 大熊亘 clarinet
 + 勝井祐二 violin
 + ヒゴヒロシ bass
 + 熊田央 drums )

2011年9月30日(金)
6:30pm 開場 7:00pm 開演

チャージ 1,500円 + ドリンク代

国分寺 LIVE HOUSE Morgana
http://www.h2.dion.ne.jp/~morgana/
http://twitter.com/morgana_staff
JR/西武多摩湖線 国分寺駅北口ロータリーから徒歩約7分
国分寺市本多1-5-4宝ビル地下1階
tel:042-323-7467
e-mail:morgana@d9.dion.ne.jp

ヒゴヒロシさん主催の即興イヴェント。Prepared gig以外の組み合わせは当日発表されます。



大熊亘cl, 川合AKA, ラブ, 熊田央
吉本裕美子, マルコス・フェルナンデス, muupy
カムラアツコ, 広瀬淳二, 福島紀明
勝井祐二, shoomy, マルコス・フェルナンデス
川合AKA, ラブ, muupy, 福島紀明, おちょこ, 園田游
[Prepared gig] カムラアツコ, 大熊亘, 勝井祐二, ヒゴヒロシ, 熊田央, 園田游
shoomy, 広瀬淳二, 吉本裕美子

以前モルガナ実験室に出演したときは当日初めて組み合わせを知ったのだけれど、今回は数日前に組み合わせがメールで送られてきました。マルコスさんとは先週の現代HEIGHTSに続き2週連続での共演。あとは今回初共演の方ばかりでした。最高でした!

2011年9月23日金曜日

現代HEIGHTS金曜ライヴ Friday Night Session@池ノ上・東北沢 現代HEIGHTS

現代HEIGHTS金曜ライヴ
Friday Night Session

高橋誼 (guitar synth)
Marcos Fernandes (percussions)
秦真紀子 (dance)
吉本裕美子 (guitar)

2011年9月23日(金・祝)
7:30pm 開場 8:00pm 開演

チャージ 1,800円 + ドリンク代 500円

現代HEIGHTS
http://gendaiheights.sakura.ne.jp/
小田急線東北沢駅、井の頭線池ノ上駅より徒歩4分
世田谷区北沢1-45-36
tel&fax:03-3469-1659

秦真紀子さんと共同で企画するtamatoy projectのライヴ。シンセギターで多彩な音色をあやつる高橋誼さん、楽器やスティックと戯れるようにして心地よい音色を生み出すマルコス・フェルナンデスさん、思い描いていた通りの組み合わせで実現することになりました。



狙い通りというかなんというか、マルコスさんは秦さんとも高橋誼さんとも初顔合わせだったけれど、とても良い相性だったと思います。共演していて、とても満たされた気分になりました。

2011年9月17日土曜日

蜂谷真紀、桂牧、吉本裕美子+露木達也@梅ヶ丘Crazy Cats

songs & improvisation

蜂谷真紀 (voice improvisation)
桂牧 (vocal & guitar)
吉本裕美子 (guitar) + 露木達也 (drums)

2011年9月17日(土)
6:00pm 開場 7:00pm 開演

チャージ 2,000円 + drink order


梅ヶ丘Crazy Cats
http://www.crazycats.org/livehouse/
live@crazycats.org
小田急線梅が丘駅北口徒歩1分
ファミリーマートの隣の隣
世田谷区梅丘1-33-9 モンド梅ヶ丘ビルB1
03-3426-9012

毎月十数本のライヴをこなし即興から曲まで自由自在のヴォイスパフォーマーの蜂谷真紀さん、offnoteレーベルの協力で数枚のアルバムを発表している異色シンガーソングライターの桂牧さんをお誘いして企画しました。わたしは露木達也さんとのデュオで出演します。最後に全員での即興演奏も予定しています。



今回、露木さんに共演をお願いしたのは、5月の「忘れたいのに思い出せない 国分寺編」で共演してみて、もっと違う感じでできるのではないかと思ったからです。今回の演奏は自分ではかなり気に入っています。ドラマーとの共演は大好きでいろいろな人とやっていますが、今回ライヴハウスのしっかりしたアンプで、久々納得のいく音で弾くことができました。出番を一番目にして、リハーサルのままセッティングを動かさないで済んだのも良かったかもしれません。露木さんは、「やっぱりデュオは難しい」とも感じたようなのですが。でも、コンパクトデジカメで録った動画をYou Tubeにアップしてくださいました。


桂牧さんは、ギャラリーでの完全に生音のみでのライヴを1度聴いたことがあるだけでした。今回はアコースティック・ギターにPodを使ってトレモロをかけるなど、少しエレクトリック仕様のライヴ。わたしの企画で、シンガーソングライターの方を誘ってライヴをやるというのは、今までなかったことなのですが、わたしの演奏も4月のLA CAMERAで観てくださって、その上で「良かったらライヴにお誘いください」とおっしゃるので、今回出演をお願いしてみました。

蜂谷真紀さんは、ときどき観に行っている大好きなヴォイス・パフォーマー。今年3月の震災翌週の蜂谷さんのライヴで、共演者が来られなくなってしまったためにフリーセッションとなったことがあったのですが、誰とでも楽しく演奏されていて、ただ観ているだけのお客さんにもとても気を配っていらっしゃいて、本当に素晴らしいひと時を過ごすことができました。蜂谷さんのソロはまだ観たことがなかったのですが、ヴォイスやいつも使っている小物だけではなく、ドラムを手のひらで叩いたり、会場を暗闇にして光るオブジェを振り回したり……。

そんなこんなで、芸風がまったく違う4人によるライヴだったのですが、逆に違うからこその一体感というか、最後の全員セッションも、とても不思議な感じになっておもしろかったです。またいつかこのメンバーでライヴを企画したいなと思っています。

2011年9月12日月曜日

坂本宰の影「42 第9幕」

坂本宰さんはもう20年もシルエット・パフォーマンスを行っていますが、わたしが初めて体験したのは2006年の初台DOORSのイヴェント。大きな布を吊るした後ろで光源となるランタンをぐるぐる回して自分自身の影を写すその手法は、シンプルだけれども他のどこでも観たことのない、一度観たら忘れられない強い印象を残すものでした。

その後、次に観る機会が訪れるのはだいぶ経ってからだったのですが、単独公演、また新井陽子さんとマルコス・フェルナンデスさんとの共演を観てますます感銘を受け、いつしか公演予定を常にチェックし続ける存在に。今年の3月には、震災直後、七針でおこなわれたイヴェントで、布を使わずに懐中電灯や自転車のライトを使ったパフォーマンスによる美術や音楽との共演があり、懐中電灯にかぶせた手の指の微妙な動きだけでなんともいえない抽象的な形の美しい影を作り出す手法に驚かされ、またアイディアの豊富さにうならされたものでした。

今年7月から中野富士見町plan-Bでほぼ毎週パフォーマンスをされていて、その9回目の公演に足を運びました。この日はチェロの坂本弘道さんがゲスト。直前に情報をチェックしていなくて坂本弘道さんの出演を当日会場で初めて知りました。これはラッキー。

始まりは、床に広げられた布に下から空気が送り込まれて波打つような動きをしていて、あとはいくつかの電球や台があるだけのがらーんとした空間。そこにOHPで水滴の映像が投影されていました。いつも布の向こうで何が起こっているのか、もどかしい思いをしながら観ていたので、いきなりこの始まり方には驚かされました。種も仕掛けもない、というわけではないけれど、想像していたよりもだいぶシンプルな装備なのです。

坂本宰さんが奈落から登場し、ゆっくりと紐をひっぱって布を吊るすその仕草がまたすばらしい。そしてまぼろしのようにふっと沸いては消えていく影。坂本弘道さんは、最初のうちは静謐にそっと坂本宰さんの世界に寄り添うような音を出していたけれど、次第に激しいノイズを出したり、ドラマチックに曲を演奏して盛り上げたり。最後は布の向こうからマッサージ器の電動音と思われるノイズが撒き散らされる中、坂本宰さんの繊細な影のパフォーマンスが続きました。

坂本宰さんはシルエット・パフォーマンスを初めてまだそんなに経っていない頃、初めて共演した音楽家の一人が坂本弘道さんだったのだそうです。坂本弘道さんのともすれば過激なイメージと坂本宰さんの静謐な世界は、一見意外な組み合わせのようにも思われます。でも長い関係もあり、また坂本弘道さんは演劇の音楽をよく担当しているので、このようなパフォーマンスに合わせるのはさすがに上手い。こういう場合はこういう場合の芸風でとはならずに、坂本弘道さんらしい演奏を聴かせられるのがすごい。

坂本弘道さんからはその前の日まで行われていた「JAZZ ARTせんがわ」での一般公募の自由即興での話を聞きましたが、そんなことがあったのかーと思ってネットで検索してみてもどこにもその話は転がってなかったです。やはりネットで知ることができる情報って限られるものなんだなと思いました。「JAZZ ARTせんがわ」の自由即興、来年はまた参加したいです。

2011年9月3日土曜日

PERSPECTIVE EMOTION WEST〈透視的情動 関西 #1〉@大正/芦原橋 KARAKURIスタジオ

PERSPECTIVE EMOTION WEST〈透視的情動 関西 #1〉

―音楽、ダンス/舞踏、パフォーマンス、映像、朗読等
ミクストメディアのアーティストによるコラボレーション、即興表現の祭典―

1998年より東京において、アーティスト総勢50~60人が参加する即興表現の祭典『PERSPECTIVE EMOTION-透視的情動』が毎年、年末に開催されています。昨年末に参加した関西メンバーから、関西でも開催しよう!との声が上がり、向井千惠を中心に関西版を開催することとなりました。

主催
PERSPECTIVE EMOTION WEST実行委員会 e-mail:pew@hotmail.co.jp

出演者

9月3日(土)
[音楽]
向井千惠(東京) / ウォン・ジクスー(大阪) / 若尾久美(京都) / 金属太古(奈良) / 吉本裕美子(東京) / 鈴木美紀子(東京) / 三木英夫(京都) / 倉本高弘(兵庫) / 大竹徹(奈良) / 川田隆之(大阪)
[舞踏/ダンス]
原田伸雄(福岡) / 松岡智恵(福岡) / 白川麻衣子(神奈川) / 凛ギィ(大阪) / 相良ゆみ(東京) / 小藪ゆな(京都) / 万城目純(東京) / 三好直美(愛媛) / 岩崎一恵(東京)
[パフォーマンス]
西島一洋(名古屋) / 林圭介(奈良) / 花上直人(東京) / 佐藤公哉(東京)
[映像]
parade(大阪)

9月4日(日)
[音楽]
木村文彦(大阪) / 北川ハヲ(大阪) / ノブナガケン(東京) / 長野雅貴(兵庫) / 田中康之(京都) / 和田良春(大阪) / 星野圭祐(兵庫) / milklotus(大阪) / 森昇平(大阪) / シャドゥー(岐阜) / 山口ミチオ(大阪)
[舞踏/ダンス]
デカルコ・マリィ(大阪) / 岡田隆明(神奈川) / 山田いづみ(大阪) / 村上和司(兵庫) / あうんともこ(兵庫) / 小嶺由貴(奈良) / 向井千惠(東京)
[パフォーマンス]
サエグサユキオ(神奈川) / 荻原聖子(東京) / 倉田めば(大阪) / 呉明子(大阪)
[映像]
Moairoq(大阪)

最新情報は以下をご参照ください。
http://sound.jp/kevin/pe01.htm

第一部:「シャッフルⅠ」duo /2人
「くじ」によるコラボレーション
行為時間枠の直前にネーム・カードを引くことにより、その枠の出演者を二人決めます。
第二部:「シャッフルⅡ」trio /3人
「くじ」によるコラボレーション
第三部:「生まれくる集合による即興 」
出演者による任意の集団即興

2011年9月3日(土)4日(日)
4:30pm 開場 5:00pm 開演 (~9:30pm)

チャージ 2,000円 + 1drink

KARAKURIスタジオ
(大阪環状線&地下鉄鶴見緑地線 大正駅・徒歩8分 / 大阪環状線 芦原橋駅・徒歩8分)
http://www.karakuri1980.com/access/
大阪市浪速区木津川2-1-16
tel:06-6568-2646 fax:06-6568-2647

2011年9月1日木曜日

忘れたいのに思い出せない vol.19@原宿live & Cafe JETROBOT

「忘れたいのに思い出せない vol.19」

あしりれら(vo,acc)
小池実(b or key) + 吉本裕美子(g) + 山中敦子(sax)
vajuwaju
直江実樹(radio) + なかおちさと(vo,g)
まぎぃ(vln) + フィリップ(b) + 木村プレス(g)

2011年9月1日(木)
8:00pm開場 8:30pm開演
1,500円 + ドリンク代

原宿live & Cafe JETROBOT
http://www.jetrobot.com/live_cafe_jetrobot/main.html
JR原宿駅竹下口より横断歩道を渡り左へ徒歩20秒
渋谷区神宮前1-19-11 原宿アッシュビル1F
tel:03-3423-4788

いろいろな組み合わせで即興演奏します。